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マッキントッシュとマッキントッシュフィロソフィーの違いが気になっていませんか?名前が似ているため混同されがちですが、両者の間には英国本家と日本向けセカンドラインという明確な関係と役割の違いがあります。
この記事では、本家マッキントッシュとマッキントッシュフィロソフィーとの違いについて、詳しく解説します。
マッキントッシュとマッキントッシュフィロソフィーの違いは?

まず結論からお伝えすると、マッキントッシュ(MACKINTOSH)とマッキントッシュフィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)は、無関係の別ブランドではありません。
マッキントッシュは英国発祥のレインコートブランドであり、マッキントッシュフィロソフィーは日本のアパレル企業である三陽商会がマッキントッシュとライセンス契約を結び、日本市場向けに企画・展開しているセカンドラインです。
両者は「英国本家」と「日本向けセカンドライン」の関係にあります。
三陽商会は2007年にマッキントッシュとライセンス契約を締結し、メンズラインは2007年秋、レディスラインは2008年春コレクションからマッキントッシュフィロソフィーの展開を始めました。「フィロソフィー」は「哲学」を意味し、マッキントッシュのものづくりの精神を受け継ぎながら、日本の市場・体型・ライフスタイルに合わせて企画されたラインであることを表す名称です。
企画・生産の主体、価格帯、販路、ターゲット層はそれぞれ異なるため、中身は別物と考えて差し支えありません。
マッキントッシュ(本家)とはどんなブランド?

チェックポイント
・ゴム引きコートがアイコニックな英国発祥ブランド
・日本での立ち位置
ゴム引きコートがアイコニックな英国発祥ブランド
マッキントッシュは、英国を代表する老舗ブランドのひとつです。防水性の高いゴム引き生地を使ったコート(レインコート)の製造で知られ、その独自の製法と素材が歴史的に高く評価されてきました。
海外本国のブランドであるため、日本国内では長らくセレクトショップなどを中心に取り扱われてきた経緯があります。
日本での立ち位置
英国本家のマッキントッシュは、日本のアパレル企業が独自に運営しているわけではなく、あくまで英国側が企画・生産するオリジナルのラインという位置付けです。
この本家としての立ち位置こそが、次に紹介するマッキントッシュフィロソフィーとの最大の違いといえます。
マッキントッシュフィロソフィーが生まれた経緯について

チェックポイント
・三陽商会によるライセンス展開
・ターゲット層と展開アイテム
三陽商会によるライセンス展開
マッキントッシュフィロソフィーは、三陽商会がマッキントッシュとのライセンス契約に基づいて企画・展開しているセカンドラインです。
スタート当初はメンズラインのみでしたが、2008年にはレディースラインの展開も始まりました。
ターゲット層と展開アイテム
マッキントッシュフィロソフィーは、30代男性をメインターゲットに据えています。都市で働く人のライフスタイルに対応できるよう、軽量なジャケットからビジネススーツまで幅広いアイテムを展開している点が特徴です。
英国本家の伝統的なコートづくりの精神を受け継ぎながら、日本のビジネスパーソンが日常的に使いやすいラインとして育てられてきたブランドといえます。
価格帯・サイズ・販路の違いについて

チェックポイント
・サイズと価格の違い
・販路の違い
サイズと価格の違い
マッキントッシュフィロソフィーは、日本人の体形に合わせたサイズ展開を行っています。価格もマッキントッシュ本家より少し低めに設定されています。
本家マッキントッシュの雰囲気を感じられるアイテムがお手頃な価格で入手できるため、入門編としておすすめのブランドです。
販路の違い
販路にも違いがあります。マッキントッシュ本家のインポート品は国内ではセレクトショップでの取り扱いが中心だったのに対し、マッキントッシュフィロソフィーは百貨店を中心とした販路で展開されてきました。
一時期は関東エリアを中心に30店舗以上、全国では70店舗程度まで広げていました。詳しくは公式サイトの店舗一覧より、お近くの店舗を調べてみましょう。
購入前に知っておきたい選び方のポイント
どちらを選ぶかは、何を重視するかで変わります。英国本家のオリジナルの生地やものづくりにこだわりたい場合はマッキントッシュ、日本人の体形に合ったサイズ感や普段使いしやすい価格帯を重視する場合はマッキントッシュフィロソフィーが選択肢になります。
なお、マッキントッシュには「マッキントッシュロンドン」という別の関連ラインも存在します。同じ名前を冠したブランドが複数あるため、購入前には商品タグやブランド表記を確認しておくと安心です。
よくある質問(FAQ)

チェックポイント
Q. マッキントッシュフィロソフィーとマッキントッシュロンドンは同じものですか?
Q. マッキントッシュフィロソフィーは「ダサい」と言われることがあるのはなぜですか?
Q. マッキントッシュとマッキントッシュフィロソフィー、どちらを選べばよいですか?
Q. マッキントッシュフィロソフィーとマッキントッシュロンドンは同じものですか?
A. 別のラインです。マッキントッシュフィロソフィーは三陽商会が企画・展開するセカンドラインで、マッキントッシュロンドンはそれとは別に存在する関連ラインです。どちらも英国マッキントッシュとの関係を持ちますが、企画・展開の主体は異なります。
三陽商会の新ブランド発表時のプレスリリースによると、「マッキントッシュ ロンドン」は2015年秋冬シーズンから開始されたブランドであり、日常のあらゆるシーンにフィットするオーセンティックなトータルコレクションとして、セカンドラインである「マッキントッシュ フィロソフィー」とは異なるターゲット層を担う形で展開されています。
Q. マッキントッシュフィロソフィーは「ダサい」と言われることがあるのはなぜですか?
A. デザインの好みが人によって分かれるためと考えられます。日本の市場・体型・ライフスタイルに合わせて企画されたラインであり、英国本家のクラシックな雰囲気を求める人には印象が異なって感じられることがあるようです。
価値が劣るという意味ではなく、デザインの方向性の違いと捉えるとよいでしょう。
Q. マッキントッシュとマッキントッシュフィロソフィー、どちらを選べばよいですか?
A. 英国本家のものづくりにこだわりたい人はマッキントッシュ、日本人の体形に合ったサイズ感や普段使いしやすい価格帯を重視する人はマッキントッシュフィロソフィーが向いているといえます。
まとめ
マッキントッシュとマッキントッシュフィロソフィーは、英国本家のマッキントッシュと、三陽商会がライセンス契約に基づいて日本向けに企画・展開するセカンドラインという関係にあり、無関係の別ブランドではありません。
企画・生産の主体、価格帯、サイズ展開、販路が異なるため、どちらを選ぶかは自分が何を重視したいかで判断するとよいでしょう。他の関連ラインも存在するため、購入前にはブランド名やタグの表記を確認することをおすすめします。